男の娘試論(1):まずは「男の娘は素敵な何かでできている」のかなと思ってみた

 まずはバカテス2期はがないアニメ化を祝しまして。

最近、アニメやらラノベやらを見ていると「男の娘」に属する登場人物がやたら多く目に付くようで気になっています。
男の娘、というのはWikipediaの同項目などにあるように、心身ともに女性のようにしか見えない男性を指す、とのことなのだけれど、この手のキャラクターとなれば、思い返すとネットで膾炙したのは5年ほど前の渡良瀬準あたりからとしても、それにしてもここ2-3年で急増したなあと。

思い付くところを挙げると『バカとテストと召喚獣』の木下秀吉とか『シュタインズ・ゲート』の漆原るかとか『僕は友達が少ない』の楠幸村(とりあえず)とかあるけども、例えばニコニコ大百科の男の娘にある羅列を見ると驚きますね。

男の娘に限らず、もう少し幅を広くとって男の娘の反対(男性のような女性)、男装女子、女装男子、といった範囲まで取るとそれこそ追いかけきれない程のキャラの数になっているように思われますが、いや、まあ、いずれにしても、男の娘ということであれば、バカテスの秀吉あたりからより一般化したような印象を受けます。

職業的な興味としては、これは売れるための必須条件となりつつあるのか、後述するようにピークアウトを示すものなのか、ラノベ、アニメ、PCゲームを超えて他の分野(特にモバイルソーシャルゲーム)に拡散するものなのか、というところに帰着するので、ちょっと真面目に考えてみようかと思った次第であります。


ChinaCache関連

Market HackでChinaCacheのIPOが記事になっていたので、関連する基礎的な情報を羅列しておきます。

 → ChinaCacheのウェブサイト
 → ChinaCacheのIPOリリース・・・Prospectus請求のメアドも掲載
 → ChinaCacheのtwitterアカウント
 → Bloomberg.comのCCIH
 → Money Investment value analysis of ChinaCache, ChinaNetCenter ・・・簡単な業績データとかバリュエーションとか。
 → 競合のChinaNetCenterのサイト

日本企業のFacebookアプリ

AppDataのリンク置いときますね。

DeNA関連
 → MiniNation全体
 → Bandit Nation

CA関連
 → CyberAgent America
 → Ameba Pico
 → NinjaTrick
 → TinierMe

その他
 → Sony Online Entertainment

 → Aeria Games & Entertainment

iPhone4のFCC提出資料など

まあその、UMTS band VI (ドコモ800MHz)に対応しているということなので。

 → ID BCG-E2380A 検索結果
 → テストレポート其の1 (PDF)
 → テストレポート其の2

DPIの経緯を順次まとめることにした。その1

騒然となっているDPI(Deep Packet Inspection)の件、とりあえず情報を整理するために。
課題は流出対策じゃなくて、プライヴァシそのものですけどね、朝日さん。わかってて伏せてるんだと思いますけど。


 → 「ネット全履歴もとに広告」総務省容認 課題は流出対策 5/30/2010、朝日新聞(記事すぐ消えるので魚拓使います)
 → DPI行動ターゲティング広告の実施に対するパブリックコメント提出意見 5/30/2010 高木浩光@自宅の日記
 → 「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」第二次提言の公表 5/26/2010、総務省

文学少女と電子書籍

iPadの発売日でもあるし、ちょっと電子書籍のことなど。

『文学少女』、というラノベに惹かれたのは、もともと仕事上の流れで、同僚の角川担当者が角川のラノベを起点とするクロスメディア戦略においてどのくらい投入できるコンテンツに余裕があるかを『このライトノベルが凄い』からある程度予測していたのですが、その同僚から『このラノベ(ry』を何冊か借りたのがキッカケでして、古典文学を愛する文学少女の話が上位にランクされてることに驚いたところから始まりました。

で、しばらくして、去年だったか、アニメ化されるということで、いやこんな内容のが、などと再び驚いたわけですけど、去年も後半になってみると、電子書籍ネタでかなりメディア方面が騒然となっていて、
 # 私もハードウェアのチームや前述の角川担当の同僚と一緒にタブレットデバイスと電子新聞・電子書籍・教育に関するある意味で美しいレポートを上梓しました
 # ご興味のある方は、twitterなり何なりでご連絡下さい

そして気がつくと、この2010年は電子書籍元年だ、なんてことになってるんですかね。

そんな年に、古典文学を愛し、本を千切って食べる少女の話がアニメ化される(しかも映画というフォーマットで)という状況は、もちろん偶然ではあるのだろうけれど、やはり何がしか暗示するものがあるのだろう、という思いが拭えずにいます。
 # まあ、その意味では、今年アニメ化されたのが『文学少女』でなくて『図書館戦争』だったとしても、同じように何がしかの意味を見つけ出そうとはしていた気がします。
ところで、『図書館戦争』も年号が正化だったり、主人公の名が郁だったり、わかってるなあ、って感じですよね。


ということで、以下、『劇場版 文学少女』の若干のネタバレを交えた感想と牽強付会な戯言にお付き合い下さる方はご覧下さい。

光ファイバインフラに関する資料の整理など

まあ、なんというか、原口ビジョンがあったとはいえ、3月29日から状況が一変しているわけで、あまりの唐突さに原口総務相ェ・・・という感じもしないでもないですが、一応状況と資料の整理。

■光の道構想
 → 原口ビジョン
 → 「光の道」構想
 → 「光の道」構想実現のための論点メモ
 → 「光の道」構想実現のための論点メモ(参考資料)
 → ICTタスクフォース「電気通信市場の環境変化への対応検討部会」

■経緯とか
要は2000年-2005年はe-JapanがITを、2005年以降はu-JapanがICTを、というお題目の下、e-Japanでは地域公共ネットワーク整備、u-Japanではデジタル・ディバイド解消や次世代ブロードバンド戦略2010を謳って公共投資した、というところに、その先どうするのって話で光の道とかの話が出てきたって感じです。

詳細はこの辺のページでつかめますかね。
 → u-Japan政策
 → デジタル・ディバイド解消戦略
 → 次世代ブロードバンド戦略2010−ディバイド・ゼロ・フロントランナー日本への道標−(PDF) 2005年5月23日、総務省
 → 地域公共ネットワークに係る標準仕様
 → 地域情報通信基盤整備推進交付金 実施マニュアル(改定版)(PDF)平成21年6月
総務省情報流通行政局総合通信局

■公共投資した結果がこれだよ!
 → 全国ブロードバンドマップ
 → 平成21年度 地方公共団体が整備・保有する光ファイバ網の現状に関する調査結果(PDF) 平成22年3月 総務省総合通信基盤局高度通信網振興課


■参考資料: 総務省予算
リンク切れの古い分はこちら。
平成14年度 総務省予算の概要
平成15年度総務省所管一般会計予算案の概要
平成16年度総務省所管予算(案)の概要


■接続料金の算定根拠資料とか。
 → NTT東日本
 → NTT西日本

HTML5とFlashの記事などをまとめてみた

HTML5とFlashについてクリッピング。
そういうステージだから当たり前だけど、皆さんポジショントーク気味ですね。
色々な示唆を与えてくれる記事を集めてみました。

■まず技術比較はこれがわかりやすかったです。
 → Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 ClockMaker.jp、2/3/2010
逆の立場からはこれ。同じ日付ですね(笑
 → Flash なしでも HTML5 でここまで出来る maclalala2、2/3/2010
あとはPublickeyさんが色々書かれてます。

■で、システムパフォーマンスはこんな感じ。
 → 「FlashはCPUリソース食い」「HTML5で代用できる」は本当か? マイコミジャーナル、3/19/2010

■アップルの考え方はこんな感じなのかな、というのをさらにアプリ開発、サービス開発の視点を加えて。
 → スティーブ・ジョブズ、「Flashは重すぎて、Flash liteは使えない」と発言 Life is beautiful、3/5/2008
 → 「Flash vs. HTML5」という構図がはっきりと見え始めたぞ、と Life is beautiful、10/5/2009
 → 「なぜAppleはiPadにFlashを載せるべきではない」のか Life is beautiful、2/1/2009

■アドビのスタンスなど。
 → Flashは比べようもないほどHTML5より優れている ITPro、11/6/2009
 → Apple ジョブズCEOの"怠け者"発言にAdobe CTOが反論 - Flashの裏事情と見解 マイコミジャーナル、2/5/2010
 → AdobeのCTOがFlash擁護 「HTML5があればFlashは不要」論に反論 ITMedia、2/3/2010
 → アドビはHTML5を「Flashと連係できるテクノロジー」と位置づける Publickey、4/19/2010

■Flashに詳しくてiPhone向けでも著名アプリのあるエンジニアさんのご意見。
 → HTML 5の仕様からオーディオ・ビデオコーデックに関する要件白紙に fladdict、7/5/2009

■ブラウザベンダ各々。
Google ChromeはいうまでもなくWebkitベースですね。Safari同様。
 → Google Chrome 4.1.249.1045 Software Re:source、3/31/2010リリースのバージョン
NokiaもS60のブラウザはWebkitになって久しいです。
 → Nokia、SafariベースのS60ブラウザエンジンをオープンソース化 マイコミジャーナル、5/24/2006
MicrosoftはWebkitにしないわけですけど、HTML5とかSilverlightとか。
 → [速報]Internet Explorer 9初披露、HTML5対応、DirectXで描画。Silverlight 4は今日からβ公開 Publickey、11/19/2009
 → IE9で「HTML5への愛」を強調するMicrosoft ITMedia、3/18/2010
Operaはこんなことも言ってます。
 → OperaのCEO:「HTML 5でFlashは不要になりつつある」 CNET, 5/25/2009
まあ、あと、Operaと並んで非WebKit系なモバイルブラウザのACCESSも頑張ってます。
 → Android端末のUIをカスタマイズ――ACCESSの「NetFront」シリーズ ITMedia、2/17/2010

■あとスマフォ視点ももう少し。
ケータイはFlash lite 4.0やFlash Player 10.1になっていくんだと思うのですが。
 → Xperia、HTC Desireでの将来的なAdobe Flash Player 10.1導入を検証 GAPSIS.JP、3/29/2010
 → Flash Lite4.0について alt、4/8/2010
国内モバイルSNS各社がプラットフォームにしているFlash Liteについては
 → 第1回:ざっくり解説 - Flash Liteの仕様 ThinkIT、12/16/2008


■国内サービス事業者の視点。
もちろん、SNSの各サービスに対する影響が当面の関心で、以下いくつか。
 → HTML5の動向 長瀬慶重、4/19/2010・・・CAの方ですね。
 → Flash Lite初学者の為のまとめ ウノウラボ、1/20/2010
 → mixiアプリモバイル作成前に見ておくべき10のまとめ The Designium、10/22/2009
ミクシィ、DeNA、グリー、あたりの当事者がどう考えているのか、大変興味がありますね。

民生用ロボット技術

と妄想爆発気味の前エントリはともかくとして、民生用ロボット技術というのもゆるゆる調べ始めなきゃーと思っている次第です。
以下の内容は個人的にはEvernoteにまとめておけば済む話なのですが、面白いし、折角なのでブログにしました。

2-3年前の話ですが、Object Management Groupでロボットテクノロジーミドルウェア(RTM)が日本の提案をベースに標準化されています。
これは産業技術総合研究所(産総研)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と日本ロボット工業会の共同活動で、リリースはこのへん。
 → ロボット用ソフトウエアのモジュール化に関する標準仕様が採択される 産総研、12/14/2007
 → ロボット用ミドルウエアの国際標準仕様原案を国際標準化団体OMGが採択〜ロボット作りの国際的ルール策定に向けて、日本主導で前進〜 NEDO、10/06/2006

で、この成果物は先日EPLライセンスのオープンソースで発表されてます。
 → RTミドルウエア:OpenRTM-aist バージョン1.0をリリース 産総研、1/28/2010
私の大好きな(笑)産総研のHRP-4Cもこのソフトウェアをベースにしています。

OpenRTM-aist ver1.0はEPLライセンスで開発者の皆さんは普通にダウンロードできますよ〜ってことでダウンロードはこちらです。

Googleの初代Android機はNexus Oneと名付けられてましたが、Nexus Sixになる頃にはこの辺と統合されているんでしょうね :)

関連リンク
日本ロボット工業会: 統計にマニピュレータとか出てきて萌えます
ロボナブル: 日刊工業新聞のロボットサイト。
(株) テムザック:キヨモリ萌えますけど、それ以上にロボリアの実用度に驚愕。
アクティブリンク(株): パナソニック系
サイバーダイン(株): 筑波の大学ベンチャー。無議決権株で資金調達してたりします。ロボット工業会には入ってないですね。

無駄に長い『イヴの時間』の感想

9ヶ月振りにブログ書きます。
メモ帳代わりはEvernoteあたりで代用できてしまってるのでこのブログどうしようかとか思ってましたが、やはり、考えを整理するには人様の目に触れるように文章を書くのが最適と思う次第です。

で、今回はアンドロイドのことを書きます。
といっても今流行のケータイのそれではなく、ジェミノイドFが発表されて、産総研のHRP-4Cから1年でここまで進化したか!!などと思ったので、10ヶ月ほど前に書いた文化的差異とヒューマノイドの人間性のこととかの続きとして『イヴの時間』を観て思ったことなどを書きたいと思います。

前回、
なんというか、社会なり生活なりの位置付けにおいて、内部に存在させたいと思うか、外部に存在させたいか、という、ヒューマノイド型ロボット(というか、あるいは広範囲に機械なりテクノロジーなりガジェットなり)のポジショニング次第で、人間に似てくるにつれ、細やかな仕草が可愛いという反応(内部に存在している)なのか、不気味という反応(外部に存在している)なのか、という差異が出てくるのだろうなあ、と。
uncanny valleyで検索して出てくる図を見るとわかりやすいですが、谷のこっち側まで引き寄せるか、向こう側に留めておくか、という感じで。

などと書いてますが、これに類推する話として、『イヴの時間』はおそらく日本でしか生まれないアニメじゃないかなと思ったことなどを、比較できそうな映画等との比較をしながらだらだら書きます。

比較できそうな映画として、『イヴの時間』と同じくロボット三原則の境界をテーマとしていて、人口に膾炙にした最近のものとして『アイ, ロボット』を挙げます。
『アイ, ロボット』はベースがアシモフですし、主人公に関わるアンドロイドの名前もSammyとSonnyで響くし、『イヴの時間』はある程度は『アイ,ロボット』意識して作られていると思い、適切かと。

あと、『イヴの時間』の中でオマージュ的に取り込まれている『THX-1138』や、イヴの由来となったかもしれないアンドロイドものの先鞭である『未来のイヴ』、作中で言及のある『ブレードランナー』なども適宜取り上げたい感じです。

などと、えらい大きく出てますが、映画もアニメも人並みかそれ以下しか観てないので、このテーマなら『まほろまてぃっく』『ちょびっツ』あたりも語るべきでしょうし、VIP先生でお馴染みの『メトロポリス』を観てないのもどうかって感じです。
さらに 『アイ, ロボット』について語るとなるとアシモフの諸作やケストラー『機械の中の幽霊』、それから『V フォー・ヴェンデッタ』、さらには『ブラジルから来た少年』あたりについても言及しなきゃいけない気もします。
・・・が、この辺は今回は措きます。

以下、若干ネタバレ注意ということで・・・
続きを読む >>

<< | 2/14PAGES | >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

others

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM