ケータイプラットフォームとカルチャー

どのカテゴリにするか悩む話題ですが。

SourceForgeのこの記事、Androidのプラットフォームが開発する側から見てどうなのか、というのが分かりやすく書かれている点で秀逸ですね。
 → アプリ開発者を呼び込むAndroid搭載端末

この記事で示唆に富むなあと思ったのが最後の段に書かれている
Maemo開発者のHenri Bergius氏は、NokiaのNシリーズ端末とAppleのiPhoneの双方での開発経験を比較して、「Nokia端末のインストール済みアプリケーションが何かを作り出すこと(動画の撮影、写真やブログ等の共有)を促すものであるのに対し、Appleのプラットフォームは消費(楽曲やゲーム、アプリケーションの購入)を促すものになっている」という主旨のことをブログに書いている。これまでのところ、Androidはユーザによる開発を助長するプラットフォームといえる。そこが大きな差異化のポイントになりそうだ。

という点。
ああ、こういう視点で見たことないなあと思うと同時に、日本のケータイはキャリアサービスはiPhone的な指向だけど、ユーザはNokia的な指向なのかなあ、とか、なんでドコモはiコンシェルであそこまでやるのかわかるような気がするなあ、とか思いました。

SourceForgeの引用元のHenri Bergiusさんのブログの記事
 → With Nokia You're Not Just A Consumer
を読むと、これはあくまで個人的な印象を書いているだけだなとは思いますが、SourceForgeの記事と併せて、ユーザエクスペリエンスのデザインというかプラットフォームの設計次第で、どういう指向性に方向付けるかを明確にできるのかもなあ、と思います。

余談ですがHenri Bergiusさんのブログに引用されているバートランド・ラッセルの言、これはいい行動原理ですねえ(笑
自由(てか選択肢)を与えた方が、頭使って色々考えることになるだけ、よりリテラシー高まって長期的には利用度が上がってARPU上がる効果に結びついていいんじゃないの?とか固定的なキャリアサービスを見るたびに思うんですが、まさにそういう感じ。
このバートランド・ラッセルの本、『怠惰への讃歌』って角川から日本語訳出てたんですね。復刊ドットコムあたりでリクエストしてみようかな。

いきなりAndroidケータイ出されて、自分でソフト書け、みたいな突き放し方はありえないですけれど、Androidで自由にやらせて、何か出てきたものを吸い上げる、みたいなキャリア、出てきませんかねえ。

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