ケータイをサーバ化する技術

って何に使えるかずっと考えてるんですが、ドコモ等のモジュールとか、日本通信のデータMVNOがそのうちポート毎の接続料金設定になってポート毎のMVNOができるようになったりすると、ケータイ端末にサーバ機能持たせるのは色々用途が広がりそうだなと思ったりしています。

で、フリービットのiPhoneサーバ化アプリ面白いことになってますね、という話。
 → フリービットの「ServersMan@iPhone」サービス、10日で中規模データセンターと同等数のサーバーを構築
 
それから、そういうアイディアはやはり北欧からも出てきてます。この状況で資金調達できるのは凄いですね。
 → 携帯電話をウェブサーバ化するMikzを開発中のConveneer、$4.5Mを調達

ケータイプラットフォームとカルチャー(2)

ということを書いた傍から谷脇さん、松本さん、夏野さん、山根さんという組み合わせで似たような話をされてたんですね。
なんか焼肉のタレとマヨネーズを混ぜたような濃さというか、
VIPPER風にいえば「すごい組み合わせで何やってんすかwww」
もしくはDAIGO風にいえば「マジロックっすねwww」
ってところでしょうか。

 → Androidはケータイに対するIT業界のフラストレーション--夏野剛氏

でも、これ読む限りでは夏野さんとAndroidのAndy Rubinってまともに話をしたことがないんじゃないかなとか思ってしまいました。自分もAndy Rubinとは話す機会はこれまでありませんでしたけど、ここで夏野さんのいう
では、Googleの狙いとは何か。夏野氏は、「日本以外の市場では、Nokia端末であってもまともにインターネットへのアクセスなんかできない。めちゃめちゃ使いにくくて、WAPブラウザは最悪。Nokiaは端末が売れればそれで終わりなので、どれだけ使ってもらうかはどうでもよく、使ってもらうための工夫をしていない」と、海外でのモバイルインターネット市場の現状を酷評した上で、「Androidを出した最大の理由は、IT業界からケータイに対するフラストレーションだと思う」とした。

というのとはちょっと違う方向性のような気もします。
無論、記者の永井さんが誤解した可能性もありますけれど。
# 彼女ほどリテラシーのある人間が誤解する話をしたとは思えないけど
# メディアの誤解により趣旨が曲がって伝えられるのはよく経験しているので・・・

個人的な思いをいえば、最近ハマっているN810って端末のCPUがTIのOMAP2420で、ドコモだと902の頃から使ってるチップなのに(多分クロックが異なるんだろうけれど)、ノキアのこの端末の自由度なり操作性なりポテンシャルの高さ(ブラウザはほぼPCレベルで作業できます)を思うと、あれ、ドコモってほんとはもっとちゃんと色々できるんじゃね?とは思います。

MOAPがいけない、みたいな短絡的な議論はしたくないけれど、ことテクノロジに関しては夏野さんがいうほどにはNokiaが工夫していないとも思えないし、Androidがフラストレーションを解消するほどのものでもないとは思います。

夏野さんがいうように、Androidがフラストレーションを解消するとすれば、それはむしろ特にドコモやKDDIとの対比において、サービスをどこまで開放するか、という話なのではないかな、という気がするのでした。

ケータイプラットフォームとカルチャー

どのカテゴリにするか悩む話題ですが。

SourceForgeのこの記事、Androidのプラットフォームが開発する側から見てどうなのか、というのが分かりやすく書かれている点で秀逸ですね。
 → アプリ開発者を呼び込むAndroid搭載端末

この記事で示唆に富むなあと思ったのが最後の段に書かれている
Maemo開発者のHenri Bergius氏は、NokiaのNシリーズ端末とAppleのiPhoneの双方での開発経験を比較して、「Nokia端末のインストール済みアプリケーションが何かを作り出すこと(動画の撮影、写真やブログ等の共有)を促すものであるのに対し、Appleのプラットフォームは消費(楽曲やゲーム、アプリケーションの購入)を促すものになっている」という主旨のことをブログに書いている。これまでのところ、Androidはユーザによる開発を助長するプラットフォームといえる。そこが大きな差異化のポイントになりそうだ。

という点。
ああ、こういう視点で見たことないなあと思うと同時に、日本のケータイはキャリアサービスはiPhone的な指向だけど、ユーザはNokia的な指向なのかなあ、とか、なんでドコモはiコンシェルであそこまでやるのかわかるような気がするなあ、とか思いました。

SourceForgeの引用元のHenri Bergiusさんのブログの記事
 → With Nokia You're Not Just A Consumer
を読むと、これはあくまで個人的な印象を書いているだけだなとは思いますが、SourceForgeの記事と併せて、ユーザエクスペリエンスのデザインというかプラットフォームの設計次第で、どういう指向性に方向付けるかを明確にできるのかもなあ、と思います。

余談ですがHenri Bergiusさんのブログに引用されているバートランド・ラッセルの言、これはいい行動原理ですねえ(笑
自由(てか選択肢)を与えた方が、頭使って色々考えることになるだけ、よりリテラシー高まって長期的には利用度が上がってARPU上がる効果に結びついていいんじゃないの?とか固定的なキャリアサービスを見るたびに思うんですが、まさにそういう感じ。
このバートランド・ラッセルの本、『怠惰への讃歌』って角川から日本語訳出てたんですね。復刊ドットコムあたりでリクエストしてみようかな。

いきなりAndroidケータイ出されて、自分でソフト書け、みたいな突き放し方はありえないですけれど、Androidで自由にやらせて、何か出てきたものを吸い上げる、みたいなキャリア、出てきませんかねえ。

Kyocera WirelessがAndroidで開発?

CNETによればKyocera Wireless、「Android」搭載携帯電話の開発に着手だそうですが、これはかつてのQualcommの端末部門でしたよね。
MSM7500かMSM7850に載せて開発しておけば日本にも持ってきやすいという算段と読みましたが如何。
KCP+上で動く日本特有のアプリをポーティングするのかしないのか、するとすれば誰がやるのかが問題ですが :P

Symbian Foundation関連

今のところ一番まとまっていて一番詳細のある記事。
 → NokiaがSymbianを買収、Symbian OSをオープン化

NokiaのSymbianオープンソース化

感想。
・対Google、Microsoft、Apple、RIMを考えるとオープンソース化は正しい選択
・オープンソース化するならJVじゃ無理だろうし、そのための買収ですよね (利益相反とかガバナンス的な意味で)
・でもデスクトップ、家電、カーナビ、MID等々との連携どうします?やっぱLinux?
というところでしょうか。

 → Nokia、英Symbianを買収 - ドコモら22社とSymbian Foundationを立ち上げ
 → Symbianのリリース
 → Nokiaのリリース
 → ドコモのリリース
 → 富士通のリリース
 → Symbian Foundation

NokiaとLinuxの話もトラック。
 → Nokia says no plan to switch phones to Linux
 → Nokia looks beyond Symbian to Linux
 → Nokia takes Symbian open source. What will this mean for mobile Linux?

Android関連クリッピング

iPhone同様、Android関連もwikiっぽいスタイルでクリッピングしていきます。
つかAndroidタグにすればいいだけの話ですが、別々のエントリにするほどのものでもないかなということで。

 → Google Androidの「欠落」が意味するもの (11/06/07 ITMedia)
 → ソフトウェアライセンスを一本化するGoogleのAndroid (11/06/07 ITMedia)
 → フォトレポート:「Android」に搭載される機能の数々 (5/27/08 ZDNet)
# やはりGUIというか直感的なタッチ操作はわかりやすいということでしょうか。
# 確かにフツーのケータイはマニュアル見ないとわからないもんなあ・・・

モバイルゲームもウェブサービス化?

コンテンツがないとNokiaのN-gageみたいに黒歴史化するというような危惧はさておき、ありうべき進化かとは思いますね。
 → インテルの陰謀:MID向けMMOゲームクライアント

nVIDIAのケータイGPU

ケータイ用?MID用?もっとケータイゲーム機寄り?と思ってましたけど、
Intel Atomと競合するセグメントに位置付けられてますね。
おそらくAtomよりエンタメ全般に強いでしょうし、これでケータイ作ると面白いだろうなあと思います。
いやむしろPSPに対抗するMID兼ゲーム機とか?

 → 「ARMで問題なし」──NVIDIA、小型デバイス向けプロセッサ 「Tegra」発表 by ITメディア
 → NVIDIA、「Tegra」でIntelのAtomに対抗
 → NVIDIA、小型機器向けプロセッサ製品「Tegra APX/600」をリリース by マイコミ
 → NVIDIA、モバイル向け統合プロセッサTegraを発表 採用製品は年内 by Engadget
 → 動画:NVIDIA Tegra デモ、720p HDMI出力、3D UI、Quake IIIは35fps by Engadget

Android vs Limo

ありそうでなかったLimoとAndroidの比較。TechCrunchらしい?記事ですね。
正直なところ、そんなに中身があるわけではないですが、よくまとめられているかと思います。
Android vs LiMo:どう違う? 日本語記事はサワリだけ。
Android vs. LiMo: What’s the difference? 英語版MobileCrunchはたいへんわかりやすいです。

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